『疾走』 重松清

疾走 上 (角川文庫)

疾走 上 (角川文庫)

疾走 下 (角川文庫)

疾走 下 (角川文庫)


初めは心優しく純粋な主人公だったのに、
過酷な状況に追い込まれて、
次第に穴ぼこのような暗い眼をするようになってしまう。
その過程がなんとも言えず切なくて、
なんだかとっても悲しい話でした。