異文化コミュニケーション

ってむずかしいですよね。
今日はひしひしとそのことを感じました。
といっても、交流したのは日本人。さらにいえば、中部圏民。
言葉も通じるし、文化だって大して違いがないはずなのに、
このぬぐいきれない違和感は何なんだろう。
なんか、物事に対する考え方が食い違うんです。
そして、時間の流れがとってもゆっくりなんです。
しらふだったらそれにうまく溶け込めたのかもしれないけど、
今日は酔った中でそんな状況下になってしまって、
そして暴走してしまって、現在大変後悔しております。
私は実質的には「お客様」状態なんだから、おとなしくしてればよかったんです。
なのに、ちゃきちゃき話が進まないものだから、ついつい仕切っちゃって…。
今から考えれば、馬鹿なことをしたなぁと思います。
実は前にもそんな経験があったんですよ。
そういえばそのときも酔っていた。
って、お酒のせいにしてはいけないんですけどね。


高校のときの国語のT先生が言っていました。
「自分がこの高校に赴任してきたとき、自分が前の高校でやってきたことをここでもやろうと思った。でも、それはここでは受け入れられなかった。自分が正しいと思うことでも、それが必ずしもほかの場所で正しいとは限らない。」
この言葉を聞いたときは(私はその先生が別に好きではなかったので)、
それは先生のやり方が正しくなかったんだろうと思っていたんですけど、
そうではないんですね。
私は自分の考え方が間違っているとは思わないけど、今日のメンバーの中では相容れない。
そういうことが世の中にはあるようです。
今日はよい人生経験をしました。
もっと謙虚にならねば…。