『リング』 鈴木光司

リング (角川ホラー文庫)

リング (角川ホラー文庫)


夏の宵はやっぱりホラー小説でしょ!
ってことで、「リング」読んでみました。
ホラーとか今まであんまり読んでなかったんですけど、
意外と面白かったので、続編の「らせん」も読んでみようと思います。


さて、「リング」といえば、映画化して大ヒットした、有名な作品です。
実は私も映画を観たことがあるので、話の筋は知っていたのですが、
それでもかなり楽しめました♪


主人公はある少年たちの死に疑問を抱き、調査を始めます。
そして見つけたのは一本のテープ。
ビデオをデッキに入れ、流れ出た映像の最後には死の予告が。
そして、それをみた少年たちは1週間後に実際に死亡しています。
死を避けるためのオマジナイは少年たちのいたずらによって消されてしまいました。
呪いのビデオから逃れる方法はあるのか?
そして、主人公が助かる道とは!?


まぁこんな感じの物語です。
ホラーのつもりで読んでいたけれど、意外とサスペンス要素が盛りだくさんでした。
それに、映画とは違って映像がないので、グロテスクな映像を直接見るわけではなく、
そのおかげで普通に読むことができました。
たまにはホラーもよいですね★