『夜明けの街で』 東野圭吾

夜明けの街で

夜明けの街で


前評判があまりよくなかったから、そんなに期待してなかったんだけど、
意外と楽しく読めました。


「不倫をするやつなんて馬鹿だ」と思っていたのに、
いつの間にか一線を越えてしまった主人公。
相手を真剣に愛するうちに結婚を考え始めるものの、
相手が殺人事件の容疑者だと知り…。


結婚をするということは、いろんなものを失うことで、
それなのにどうして人は結婚するんだろう?
でもまぁそれから得られる幸せもたくさんあるんだろうけど…。
と、まぁいろいろ考えさせられる内容でした。