『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野昌午

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)



悪徳商法にはまった老人の死について調査していく話。
過去と現在が交錯する中で見える真実とは…。


最後のどんでん返しは、「はぁ?」って思った。
前の「ハサミ男」のときにも違和感を感じたのだけれど、
今回もそのせいでなんとなく不快な読後感となった。
それまでに想像してきた映像が否定されるのってあんまり気持ちよくない。
しかもその設定は特に話に関係ないし。


最後まで読んでやっとタイトルの意味がわかった。