『しゃべれどもしゃべれども』 佐藤多佳子

しゃべれども しゃべれども

しゃべれども しゃべれども


しゃべれどもしゃべれども、思いは伝わらない。
そんな不器用な登場人物がなんだかいとおしくなる作品です。
映画もよかったんですが、小説の方が内容的に満足でした☆
(特に、最後の展開に至るまでの二人のエピソードがあった点。)
ただ、映画の方が感動したかな。
小説はどうしても映画と比べてしまって…。
映画はとてもよかったんですが、
そのせいで小説を十分に楽しむことが出来なくて、
かといって小説を読んだ後に映画を見たら多分物足りなくて…。
というわけで、なんだかジレンマ。