『ダイイング・アイ』 東野圭吾
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/20
- メディア: 単行本
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誰もが少しずつ嘘をつき、
誰かを陥れようとしている。記憶を一部喪失した雨村慎介は、自分が交通事故を起こした過去を知らされる。
なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。
事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。
しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める……。俺をみつめるマネキンの眼。
そいつは、確かに生きていた。
正直言って、つまらなかった。
レビューを見てると「作風が変わった」って言ってる人が多かったけど、
これはむしろ初期作品の頃の雰囲気がした。
特に、最後のネタバレの直前の前振りの仕方とか。
なんだかなー。容疑者Xの献身までは面白かったのに、
その後の作品はだんだん微妙な感じになってきてるような…。
これは、もてはやされるようになってしまったからなのか?
赤い指は面白かったんだけど、
夜明けの街で、はまぁまぁ面白いものの微妙で、
これは…、なんというかもう、ふるくさいというかなんというか…。
まぁ、とりあえずショックなわけです。