『ハゲタカ』 真山仁

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

ハゲタカ(下) (講談社文庫)

ハゲタカ(下) (講談社文庫)


バブル崩壊後、死につつある日本。
そこにあらわれた外資ファンド。通称ハゲタカ。
不良債権を安値で買い叩き、再建して巨額の利益を得る。
彼らは日本をむさぼるハゲタカなのか、
それとも日本を救う救世主なのか…?


日本を救うためには外科手術が必要。
そのためには放蕩経営を続ける経営者を切り捨て、
企業再建のための道を歩み始めなければいけない。
その勇気をもたなければ、日本に復活の兆しはない…。


ハゲタカファンドのトップ。
銀行の不良債権担当者。
老舗旅館の経営者の娘。
それぞれがそれぞれの思惑を手に戦う。
その結末とは…。



なんというか、面白すぎて、うまくまとめられない。
一読の価値ありです☆